2月と3月は不動産屋さんのハイピークです。我が家も流れに乗って(?)、家探しを始めました。持ち家はあるんですが、持ち家よりも賃貸の方が、今の私にはメリットが大きそうなので。
持ち家ではなく賃貸を選ぶ理由
今の家に不満があるため
現在の我が家は100平米を超える大型マンションの4LDKです。今は5人家族なので、この広さがとてもありがたくはあるのですが、不満もいくつか。
- 20数戸の小型マンションなので、相対的に管理費や修繕積立金が高い
- 築20年を超えており、今となっては少々古びたところもちらほら
- 南側にマンションが建ってしまい、日当たりが悪くなってしまった
- そして、なんといっても、結露がひどい
住んでみてわかったことも多いのですが、もう少し良い場所があるなら引っ越したいです。
法人化するなら、借りるほうがお得
別記事でも書いていますが、現在、法人化を検討中。
法人化して、法人名義で役員社宅として家を借りると、家賃のかなりの比率を損金計上できます。
一方、自分名義の持ち家に住んでいて、実質的にはその持ち家が事務所であっても、経費計上できるのは自分と法人との間で事務所として賃貸契約を結んだ分だけ。しかも、賃貸契約を結んで自分に家賃収入が入ってしまうと、法人としての税金は家賃分の損金ですこーし抑えられても、個人としての税金は家賃収入分、所得税が増えてしまいます。ということで、持ち家のまま法人化しても、法人化によるメリットはありません。
どうせ支払うお金ならば、税金として支払うよりも家賃として支払って、その分、生活の質を向上させたいです。
人口減で家余りは目に見えている
マクロ的な流れとして、日本の人口は徐々に減っています。人口が減れば家も余るわけで、家を買いなおすとしても、何年か先、老後が目に見えたころでよいんじゃないかと考えました。
老後を考えたら、いつまでも家賃を払い続けなくてはいけないというのは確かに怖いです。いつ追い出されるかもわかりませんし。 持ち家があれば安心です。でも、さらに家余りが進むことは目に見えているので、今でなくても良いかなぁ。
固定資産税や管理費などが負担
持ち家について回るのが固定資産税。我が家の場合はマンションなので管理費や修繕積立金も月々の負担となってきます。これがなかなかの固定支出なんですよね。
ちなみに我が家は固定資産税で年額23万円。管理費・修繕積立金で年額39万円かかっています。月あたり平均して5万円。都内であっても1Rの部屋が借りられなくもない金額だったりします。
家を売っても大きなマイナスにはならなそう
引越しをしたとしたら、問題になるのが今の持ち家。
超簡易査定ではありますが、Yahooで見かけたおうちダイレクトで相場を調べてみました。結果、大きな利益が出ることも無さそうですが、私がこの家を中古で買った時からあまり値下がりせずに売ることが出来そうでした。
家探し開始
そんなこんなで、まだ本当に引っ越すのかは未確定ではありますが、持ち家ではなく賃貸に移っても構わないかなぁ。コストメリットだけだと賃貸の方が良いかな。。。と、まずはインターネットで家探しを開始しました。
家との出会いも一期一会なので、素敵な家があるかどうか次第ですが。
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