法人成りしよう
これまで個人事業主としてボチボチやってきましたが、法人成りを目指すことにしました。理由はこんなところ。
- 固定客もついて安定的な収入が見込めるようになった
- 安定的な経営の結果、消費税事業者になってしまった
- 自分で経理もしていたけど外注しようとしたら法人成りを進められた
- 社会保険料のデメリットは回避可能?
安定的な収入が見込めるようになった
私のお仕事はフリーランスコンサルタントです。
現実逃避して屋久島に移住してみたり、収入よりも趣味を優先していた時期もあったのですが、子ども大きくなってきたし、子どもたちが独立するまでは腰を落ち着けて仕事をしようと決めました。
結果、元同僚の紹介などもあり、複数の仕事をいただき、また、お客様からも評価をいただき、継続してのお仕事や新規のお仕事など、収入が安定するようになりました。
消費税事業者になってしまった
収入が安定したのはよいのですが、 課税売上高が1,000万円を超えて消費税納税事業者になってしまいました。しかも、2019年10月から消費税増税するし。。。
感覚的には、今まで払わなくてもよかったのに粗利の10%が消えていってしまいます。去年までだったら、そのまま手元にあった10万円のうち、今年は1万円減っていく感じ(本当は違って、今までが恵まれていただけなのですが)
法人を新規設立すると、資本金や売上高の条件によっては最長2年間免税事業者になるので、このメリットを適用したいところ。
さらに、2023年10月にはインボイス方式というのが始まって、 免税業者になれるというメリットがなくなっていくことが明らかになっています。
経理を外注を検討したら法人成りを進められた
これまで個人事業主で数社と取引する分には、経理仕分けの件数もそれほどないし、僕自身簿記2級は持っていて最低限の経理知識はあるので、自分で経理処理をしていました。
ただ、仕事が忙しくなってくると自分で事務処理をするのが面倒になってくるし、3名ほど税理士さんに会ったところ、3名中2名に法人成りを進められました。法人成りしたほうが使える節税テクニックが多い模様です。
社会保険料のデメリットは回避可能?
個人事業主が法人化する際に、大きなデメリットとされるのは多額の社会保険料です。税理士さん何社かでシミュレーションしてもらいましたが、確かに社会保険料は大きい。
私の友人の中にも、社会保険料の支払いがキツイので、加入義務のない個人事業主へ戻ったという人もいます。
なので、税理士さんと法人化の相談をする際にはそのあたりも聞いてみましたが、、、今、いただいている提案は以下の3つ。それぞれの詳しいことは、そのうち、別記事で。
- 社会保険事務所に怒られるまで社会保険に入らない
- 標準月額報酬を抑え、賞与払いに集中させることで社会保険料を削減する
- 一部の取引のみ法人に引き継ぎ、社会保険対象となる役員報酬を調整する(個人事業と法人の併用)
考えた結果
一度、法人成りしてみるのはよい経験かと、進めてます。
インボイス方式 導入前に消費税免税メリットを最大限に生かすには、とりあえず、法人化するしかないし。 消費税課税事業者になったあとだったり、想定通りに節税できなかったりしたら、また、完全に個人事業主に戻ればよいし。
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