税理士って必要?
個人事業主であっても法人であっても、経理処理や決算処理は必要です。経理処理などを任せられ、かつ、るプロが税理士です。(似たような士業に「会計士」というのもありますが、 節税など、税務に関する相談は税理士の独占業務です )
で、経理処理とか決算処理を必ずしも税理士に頼まなくてはいけないかというと、必ずしも必要ではありません。私自身、個人事業主でやってきたこの2年間は自分で経理処理して確定申告もしていましたし、周りにもそういう人はたくさんいます。
特に私のような一人でやっている仕事だと、売り上げが上がる取引先や経費の使用用途も限られていて、毎月の仕分帳も数十件行けば多いほうなので、十分に自分で処理できます。
なぜ頼むのか?
必要じゃないのに、なぜ税理士に頼むのか。私の場合は、大きく3つの理由でした。
- 本業に専念したい
- 信頼できる専門家の知恵を借りたい
- 人脈を広げたい
本業に専念したい
経理作業自体はそれほど大変ではありませんし、日々の帳簿付けの結果、決算の数字がきれいにあっていれば何にもやることありません。
ただ、個人事業主になった初年度にあったのですが、借方と貸方を間違えてつけてしまった帳簿があって、決算書の数字がおかしくて修正に時間を取られたことがありました。
自分の時間という限られた資源について効用を最大化するには、コアコンピタンス以外は外注して本業に専念できる時間を最大化したいと思います。
信頼できる専門家の知恵を借りたい
情報があふれる令和の時代、会計に関する情報や節税に関する情報もあふれています。ただ、あふれる情報の中には真偽が定かでないものの多く、情報の取捨選択が大変です。
効用の最大化を無視すれば、自分で情報を探し、取捨選択してもよいのですが、そんな時間はなかなか作れません。それに、何年も税務の現場にかかわってきた専門家や、多くの会社を見てきた専門家以上の目を身に着けるのは容易ではありません。
ただ、どの職業でもそうなのですが、税理士の看板を掲げつつも、何十年前の情報からアップデートなく、頭を使うのではなく手作業のルーチンワークとしてお仕事をされている方も散見されます。
(そういう人に頼んでも意味ないですよねぇ。。。)
人脈を広げたい
私は、フリーランスで仕事をするうえで一番大切なことは仕事を取ってくること。営業活動だと思っています。
その営業活動の基本は人脈づくり。人と人とのつながりです。
税理士さんの中には多くのクライアントを持ち、クライアントの経営課題を聞き、時には自分のクライアント間をつなぐことで、クライアントの抱える課題を解決している方もいらっしゃいます。そんな人脈作りにも期待したいです。
どうやって探すか?
今のところ。。。
- インターネットで近所の税理士を探す
- 税理士紹介サービスを使う
- 知人に紹介をお願いする
という方法で、税理士さんを探しています。これまでにお会いした税理士さんは3名。ただ、正直、まだピンとくる方とお会いできていないんですよね。。。
どなたか、税理士さん紹介していただけませんか?
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